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くらしのアート じゃらんじゃらん


「手仕事の温もりに魅せられて」

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 山口市吉敷にあるアジア雑貨のお店「じゃらんじゃらん」。染色作家の藤見眞知子さんご夫婦が始めたお店で、今年で20年目を迎える市内でも最古参のアジア雑貨のお店です。当初は、「サリー」の布地でつくった洋服と工芸仲間の作品を置いていたそうです。その後取り扱う商品が徐々に増え、現在ではアクセサリーやインテリア雑貨などインドから東南アジアにいたる国々の手仕事の商品が並んでいます。

 藤見さんは、お店を始めたきっかけを、もともと手仕事に興味があり色々見て回るうちに、アジアの各地で受け継がれる手仕事に惹かれたいいます。特にインドの民族衣装「サリー」は綿や絹等の素材から織り、染め、刺繍、紋様など、産地や品質によって数えきれない程の種類がある奥深さに魅せられたそうです。

 「サリー」は、長さ約5メートル程の一枚布ですが、それを日本人のデザイナーがデザインした洋服に仕立てたものを仕入れて販売。その後つきあいが広がり山岳民族のウール製品やタイシルク等アジア各地の手仕事の商品が並ぶようになり現在のお店の形が出来上がっています。

「アジアを着る」

「サリー」がつくられるインドは熱帯のイメージがありますが、ネパールに近い北部は冷涼な気候で厚手の布地やウール素材が発達しています。また、東南アジアの山岳地帯でも民族色豊かな厚手の布地がつくられています。これらの素材を使った洋服が秋冬の装いにおすすめ。